
スタンフォード大・佐々木は7月5日に地元・岩手[花巻市内]で故郷交流イベントに参加。イベント後の取材対応では、MLBドラフトを控えた期待と不安を口にしていた[写真=BBM]
容易ではないメジャーへの道
ついに、評価が下された。アメリカ現地時間の7月11、12日にMLBオールスターの開催地・フィラデルフィアでMLBドラフトが行われた。スタンフォード大・
佐々木麟太郎(
ソフトバンク1位)は初日の4巡目までの全体135位までに指名されず、5巡目から20巡目までが対象の2日目にマー
リンズ8巡目、全体235位で指名を受けた。なお、ジョージア大・
石川ケニー(
オリックス6位)はレッズ13巡目、全体392位で指名を受けた。
佐々木は6月29日に一時帰国。7月1、2日には昨年10月23日のNPBドラフトで1位指名を受けたソフトバンクと面談し、球団施設を見学した。ホークスは背番号「1」を提示。佐々木は1日に「ホークスさんからは素晴らしい評価をいただいたと思っています」と好印象を抱いていた。一方で「現状、MLBドラフトを見て最終的に判断させていただくことに変わりはない」と語り「ポスティングに関する話はしていないです。そういうことも含めて今後、アドバイザーが交渉に入っていく」と話していた。
29日の帰国時は「3つの選択肢があることに感謝しながら決めていきたい」と、NPB、MLB入りの際は大学の休学制度の利用、さらには、大学に残る選択肢も示唆。佐々木はもともとメジャー志向が強い。ただ、どの道を選んだにせよ、メジャーの舞台にたどり着くのは容易ではない。MLBの交渉期限はアメリカ東部時間の7月27日17時まで、NPB球団の交渉期限は同31日まで。佐々木は難しい決断に迫られることになっている。