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アマチュア野球CLOSE-UP【大学野球編】

東日本国際大・黒田義信(外野手) 5ツールプレーヤーの可能性「プロに入ることを目標として、大学に進学しました」

 

高校3年時はプロ志望届を提出。チームメートの捕手・野田海人が指名(西武3位、現在は育成選手)された一方で、無念の指名漏れに終わった。プロ入りをかなえるため、この4年間、努力を積み重ねてきた。実績は十分。運命の日を待つのみである。
取材・文=大平明 写真=矢野寿明

左打席から豪快な打撃を見せる一方で、遠投115メートル、50メートル走は5秒9とすべての分野で高レベルである


求められる自主性


 東日本国際大の黒田義信(4年・九州国際大付高)は攻守走の三拍子が高いレベルでそろっており、今秋のドラフト候補として注目されている。九州国際大付高時代は3年春夏の甲子園に出場。広陵高とのセンバツの2回戦では二塁打と三塁打を含む4安打4打点でチームのベスト8進出に貢献。夏も16強入りした。大会後はU-18日本代表としてU-18ワールドカップの全9試合に出場。8試合で先発起用され、銅メダルを獲得。高校通算43本塁打。プロ志望届を提出するも、ドラフト会議で名前を呼ばれることはなく「プロに入ることを目標として、大学に進学しました」と藤木豊監督の誘いを受けて東日本国際大へ進んだ。

 1年春こそ「肘を故障していて結果が出なかった」と明かすが、秋には打率.361、2本塁打をマーク。「高校まではやらされている部分もありましたが、大学では自主性が求められるので、野球に対する姿勢や考え方が成長しました」。2年春には打率.469で首位打者を獲得。さらに、2本塁打、13得点に加え、10盗塁で盗塁王となり、優秀選手賞とベストナインも獲得。全日本大学選手権では吉備国際大との1回戦では逆転満塁本塁打を放つなど、4強進出に貢献した。

「藤木監督からは『守備、打撃、走塁と一つひとつ丁寧にレベルアップしていかないと良い選手にはなれない』と言われているので、日々を大切にして練習してきました」

 守備ではこのシーズンから三塁手へコンバートされた。「高校時代は外野手だったので最初は慣れなかったのですが、藤木監督から熱心に教えていただき、しっかりと捕って、ステップをして投げるという基礎ができるようになってエラーも減っていきました」。そして、昨秋から・・・

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