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廣岡達朗連載「やれ」と言える信念

廣岡達朗コラム「緊張感がなかった首位攻防戦、すべての原因はCSにある」

 

試合前にメンバー表を交換する巨人・橋上監督代行[左]と阪神・藤川監督[写真=BBM]


「伝統の一戦」が泣く


 8月11日から巨人対阪神の首位攻防戦が行われ、阪神が3連勝した。

 首位攻防戦にもかかわらず、緊張感がまったくなかった。「伝統の一戦」が泣く。

 シーズン1位にならなくてもクライマックスシリーズ(CS)への出場権が確保できるのだから、そうなって当然だ。目の色を変えるのは3位の座が懸かった下位チームのみ。こんなバカらしい制度はやめたほうがいい。

 阪神は一番から五番まで実績のある選手が並んでいるため納得できるが、巨人はこの選手を育てようという気がまったくない。ワケの分からない若手・新人を次々と起用。ファームで少し調子がいいと一軍に上げる。少し打てなければ下に落とす。起用がメチャクチャだ。

 坂本勇人丸佳浩という高給取りのベテランはベンチを温めている。たまに代打で出てきては殊勲打を放って喜ぶ。休養十分で打つのは当然だ。常時中軸でスタメン出場し疲れたといって1日か2日休むのは分かるが・・・

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