一般社団法人日本野球機構(NPB)は8月17日に京セラドーム大阪で「エデュすぽ! 〜教員のための体育授業研究会〜in大阪」を開催した。主に小学校教員を対象としたベースボール型競技の進め方と、教え方を知ってもらうためのイベントであり、午前の第1部には112人、午後の第2部には101人が参加した。 取材・文=小中翔太 写真=毛受亮介 
体育の授業づくりをサポートすることを目的に、体育授業研究会「EDUCATION×SPORTS」=「エデュすぽ!」として、小、中学校の教員を対象に指導方法等を共有するためのイベント。投げ方をレクチャー
ベースボール型授業の魅力
2011年に全面実施された学習指導要領において、小・中学校の体育の授業でボールとバットを使ったベースボール型競技が必修化された。競技人口減少が問題の一つとなっている野球界にとっては喜ばしいこと。だが教える側、特にこれまで野球との関わりがなかった先生にとってはハードルが高い。NPB野球振興室の平田稔室長は「エデュすぽ!」の開催意義を語る。
「教え方が分からないからできない、というようなお話が現場の先生からありまして。それでどうにかお手伝いできることはないかと始めたのがきっかけです。もう10何年ずっとやっていて、理由としては、学校の体育の授業から外れないようにするためにはどうしたらいいか、というところをいろいろな方々とも話をしながら、女性の先生が6、7割いらっしゃいますので女性の先生方にも授業に取り組んでいただけるように、少しでも役立てていただいたり、授業を充実させていただけるようにお手伝いをしています」
投げ方の教え方が分からない、空振りする子にどうアドバイスすればいいのかという悩みを持つ小学校の先生たちに、各球団のアカデミーのコーチらが教え方をレクチャー。投げ方、ゴロの捕り方、打ち方やそれぞれの動きを習得するための体操も実演を交えて手本を見せた。
授業内で行うベースボール型競技にはいくつもバリエーションがある・・・
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