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アマチュア野球CLOSE-UP【大学野球編】

京都教育大、登録選手13人のチャレンジ 一部残留へ目指す「勝ち点2」

 

京滋大学野球連盟に加盟する京都教育大は今春、一部二部入れ替え戦を制して、一部昇格を遂げた。国立大で選手13人という厳しい状況だが、前を向いて上だけを目指している。
取材・文・写真=小中翔太

南條監督が指示を送る。春の覇者・花園大との開幕カードは2試合連続コールド負けという船出となった。だが、勝負はこれからである


2019年秋以来の一部昇格


 最上級生の捕手は主将・宗岡侑弥(4年・甲府西高)の1人。投手兼外野手の青山宏輝(4年・彦根東高)は副将だけでなく、主務の役割もこなす。部員不足に悩む京都教育大が選手数13人(3人は新入生)ながら今春の京滋大学野球連盟二部で無傷の10連勝。勝ち点5の完全優勝を達成した。立役者はエースの西原雄大(4年・神奈川・金沢高)だ。7試合39回2/3を投げて1失点、防御率0.23をマークした。

「最上回生になって自分がやっていかないといけないなと思って、ひと冬を越えてそれを結果として出すことができたというのはすごくうれしかった。チーム事情的にも自分が投げるしかないというのはあらかじめ分かっていることですし、後半戦に関しては正直、気持ちで投げている部分というのはすごく大きかった」

 チーム守備イニングの約半分でマウンドに立ち、明治国際医療大との入れ替え戦でも力投した。1回戦は延長11回を172球で完投し、翌日の2回戦でもリリーフ登板。終盤の3イニングを無失点に抑える活躍で連勝を収め、2019年秋以来となる一部昇格を果たした。

 しかし、7年ぶりの一部の舞台は厳しいスタートとなってしまった。部員不足のため、開幕戦の試合前のシートノックではファーストからホームまで返球する補助員をコーチが務めた。それだけでは足りないため、対戦相手の花園大の選手もサポート。ボールパーソンも花園大の選手が担当。試合前のあいさつは応援席が無人だったため、三塁側スタンドではなくバックネットに向かって一礼。捕手の宗岡が・・・

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