
Aコート[写真奥]ではBaseball5、Bコート[写真]ではパラBaseball5が実施。35歳以上のカテゴリーも行われた[写真=BBM]
「第2回Baseball5 パラBaseball5 in隅田公園 Presented byベースボール・マガジン社」が10月3日、東京都墨田区の隅田公園のそよかぜ広場で開催された。
Baseball5は5人制で行う野球・ソフトボール型の新たなダイヤモンドスポーツだ。ゴムボール1つで手軽に楽しめ、スピーディーかつエキサイティングなゲーム展開が世界中で注目を集めている。この日はアーバンスポーツとパラスポーツの新たなコラボレーションが実現した。トップレベルの選手による大迫力のプレーに加えて、車椅子によるパラBaseball5、そしてオーバー35のカテゴリーも同時に行われた。新アーバンスポーツとパラスポーツの普及・振興を通じて、老若男女、健常者、障がい者を問わず、すべての人に新たな目標や希望を持つ機会を創出することを目的とした。

Baseball5は5イニング制で、1試合約15〜20分とスピーディーな展開が特長。ゴムボール1つで手軽に楽しめる[写真=BBM]
Baseball5は侍ジャパンで活動を展開しており、第3回 WBSC Baseball5 ワールドカップ(12月10〜14日、プエルトリコ)に出場する。本池太一監督はこの日、所属する東京ヴェルディ・バンバータの選手として参加。侍ジャパン代表6人が名を連ね「体育館とは違う条件で、実は屋外でプレーする環境があまりないんです。今日はサングラスをテストでき、本当にありがたい場でした。日本は前回、前々回と準優勝なので、優勝を目指します」。トッププレーヤーにとっても、今イベントは大事な調整の場となったという。
プラネッツ茨城・酒井健汰は車椅子ソフトボールの選手で、パラBaseball5の魅力を語った。「健常者も車椅子でプレーすることに意義があるんです。パラスポーツ本来の目的である『平等』が実現できている。これまで障がい者として生活してきた中で、健常の方と同じ土俵でスポーツをする機会はありませんでした。Baseball5と出合い世界観が変わり、唯一無二のスポーツになると期待しています」。世代を超え、大人と子どもの笑顔がはじけた1日。Baseball5とパラBaseball5には、多くの可能性が詰まっている。