筒香嘉智選手がレイズに移籍し、不在となったベイスターズの新たな四番打者として期待される4年目の左のスラッガーです。昨季も終盤に四番を打ち、規定打席には未到達ながら打率.295という成績を残しています。 【ポイント】顔から離れる
バットを体に巻き付かせるように打つタイプで、インパクト後のバットの返しも体に近い。そんなイメージを野選手には持っていましたが、一連の写真を見ていくと、まさにそのとおりのスイングをしていると思います。写真12~写真14のバットの返しの近さを見てください。この打席ではボールをとらえ切れず、上っ面を叩いて結果的には凡打(ゴロ)となっていますが、これはリスト(手首)が強靭ではないとできないスイングで、このリストの強さに佐野恵太選手の長打力の秘密が隠されているのではないでしょうか。
写真1のように構えは至ってシンプル。写真2~写真5では右足を上げることはせず、おとなしく軸足(左足)側に引き寄せ・・・
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