まだ21歳の若さながら、スワローズ不動の四番打者に成長を遂げました。高卒2年目(2019年)で36本塁打、96打点には驚かされましたね。この年、打率は.231と数字は伸びませんでしたが、翌20年に打率は.307と飛躍的に改善し、出塁率に至っては.427でタイトルを獲得するのですから、その対応力には目を見張るものがあります。まだまだ成長途上で、これからの球界を背負って立つことを期待される若きスラッガーです。 
【チェックポイント】[1]あらかじめトップの形を作る&軸足内側重心[4]左ヒザの向き◎
【ポイント】トップが決まっている
村上選手の連続写真は、以前に新人年の画像を用いて解説したことがありますが、タイトルを獲得し、不動の四番になった現在の姿も見てみたくなり、今回の題材としました。彼のバッティングの強みは、逆方向に強く押し出せることで、レフト方向にも簡単にスタンドインさせる力と技術を持っています。前でさばけばライトスタンド、ギリギリまでポイントを近づけてもレフトスタンドですから、怖いものなしです。
打撃フォームの中で、最も良いポイントは・・・
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