昨シーズンの途中から不調の山崎康晃選手に代わり、DeNAのクローザーを任されている右腕です。昨シーズンは短縮シーズンの中、48試合に投げて3勝5ホールド18セーブは立派。力のあるリリーバーだと思います。 
【チェックポイント】[3]両足が交差する×[4]左ヒザが高く上がりバランスよく立てている◎

【チェックポイント】[7]軸の傾き◎ヒップファースト◎
【ポイント】軸の倒し
2018年以降、丸々3シーズンをリリーフとして投げているのですから、思い切ってセットポジションに変えてしまってもいいと思います。スターターをやっていた名残なのか、バッターに正対(写真[1])する意味をどう考えているのか、本人に聞いてみたいですね。勢いをつけるためだとか、これまでそうしてきたから、という理由であれば、セットにしてよりバランスの良いフォーム、再現しやすいフォームへ思い切って変えてもいいと思います。セットが嫌ならば、セットに近い、バッターに正対しないノーワインドアップもあります。
ただ、それ以外のメカニックに関しては、さすがに良いものを持っています。写真[4]では・・・
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