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岩隈久志の連続写真に見るプロのテクニック

【連続写真】阪神・才木浩人「長身でも腕を体の中に収める意識◎。左足が着地してからの時間が長い」

 



 今季はすでに3度も完封(1度は7回雨天)していますし、先々週も8回途中までノーヒッターをやっていました。私と同じように身長が高く、手足が長いのですが、自分の体幅の中で腕を使いこなしていますので、コントロールもブレないと思います。さらに身長を生かして、ボールをホーム寄りで離そうという意識も高いと思います。

 まず[1]のセットポジションから最後まで、目線をホームからまったく離しません。コントロールがいいのはここにも表れています。私が注目したのはグラブの位置です。[2]〜[5]までの間で左足を上げてタメをつくる間に、上下します。ここのバランスが崩れると制球が乱れますので、注意してほしいとは思います。ただその間に・・・

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連続写真に見るプロのテクニック

連続写真に見るプロのテクニック

元プロの野球解説者が現役選手の打撃フォーム、投球フォームを連続写真をもとに解説。

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