西野真弘は社会人時代の先輩、広島・田中広輔のバットを自らの技量に合わせて改良。さらに技術のレベルアップを図り、バットの進化も目指している。 取材・文=鶴田成秀、写真=太田裕史、BBM 鋭い打球を左右に飛ばす。甘いボールを逃さずセンターに打ち返せば、外角のボールは鮮やかに流し打つ。今年5月8日の
ロッテ戦[QVCマリン]では中安打、左前打を2本ずつ放ち、第5打席は右越えの二塁打で5打数5安打。巧打を見せつけ、同日時点でリーグ打率3位の.339と、打線を活性化させてチームを鼓舞した。

長さ84センチで重心をバットの中間に置いた“ミドルバランス“を採用。扱いやすさを大事にしている
巧打の源は「扱いやすさを大事にしている」というバットにもある。長さ84センチで、重心を中間に置いた“ミドルバランス”を採用し「振り抜きやすさ」を重視。そのバットのモデルは・・・
この続きはプレミアムサービス
登録でご覧になれます。
まずは体験!登録後7日間無料
登録すると、2万本以上のすべての特集・インタビュー・コラムが読み放題となります。
登録済みの方はこちらからログイン