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上原浩治のWelcome to the show!

今季の仕上がり具合とレンジャーズの雰囲気

 

 アリゾナでのスプリング・トレーニングに合流してから3週間が経ったかな。時間が経つのは早いよなあ。でも、初日にいきなりバッティングピッチャーをやるとは……。

 各チームでやり方はそれぞれ違うとは思うけど、去年までいたオリオールズとは違ってレンジャーズではいつでも投げられるようにしておかないといけない感じだった。日本での自主トレ時に、何回かブルペンに入っておいてよかったよ。

 まっ、アリゾナに来てからも2回ぐらい入ってはいたけど。そのおかげで何の違和感もなく、良い感じで投げられたと思う。

 自主トレと違ってスプリング・トレーニングはチームで動くから、なかなか自分の調整が難しいよね。いつブルペンに入るのか、いつ紅白戦に投げるのか、いつオープン戦に投げるのか……。

 ウエート・トレーニングやランニングもしないといけないし、ブルペン、打者相手に投げる日によってメニューも変わってくる。自分の思いどおりにいかないと、何かイライラしちゃうんだよなあ。

 紅白戦やオープン戦って、気持ちの持っていき方が難しい。紅白戦はチームメートが相手だから、当てたらいけないとかを考えるよね。だから厳しい攻め方をしにくい。オープン戦は何だか分からないけど、いつも3球勝負をしてしまう。シーズンみたいに、きちんと組み立てながらやればいいのに……。オープン戦初登板の試合で打たれているから、言い訳にしか聞こえないか。

 いまは、カット、スライダー系の球を練習中。紅白戦では全くダメで、オープン戦ではすごく良かった。この球の精度を上げていくことが、今年のスプリング・トレーニングでの課題。あと数試合で手応えみたいなものを得られれば、シーズンでも使っていきたいと思っているよ。

 もちろん、ファストボール、スプリットの精度も、レベルアップしないといけないとは思っている。まだフォームなどもバラバラな感じだし、やるべきことはたくさんあるから、1つずつクリアしていけるように、ケガだけはしないように頑張っていきたい。

 レンジャーズではラテン系の選手たちが毎日うるさいぐらいに元気だから、チームの雰囲気は良いよね。オリオールズのときもそうだったけど、ラテン系ってほんまに元気やわ。うらやましいって思うもん。打たれようが、抑えようが。打とうが、打ち取られようが変わらない。ラテンのヤツらの精神力が欲しいよ……。

▲オープン戦初登板のドジャース戦で、いきなり本塁打を浴びた。なかなか自分の思いどおりにはいかないね[写真=AP]

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