菅野、藤浪らが好投しても、なぜ「すごいなあ」とならないのか?
今週号は、ルーキーの特集だそうですが、
菅野智之(
巨人)や
藤浪晋太郎(
阪神)、
小川泰弘(
ヤクルト)がポンポン勝っちゃうし、
則本昂大(
楽天)も、先発ローテ入りして規定投球回に達しているから、今年は、投手に関しては「ルーキーが面白い!」ということになるのでしょう。
でもねえ、菅野にしても藤浪にしても、もうベテランみたいな顔して投げてるのは、何だか、こちらの感情移入を妨げてますよ。いくら好投しても「おお、すごいなあ」「元気あるな」とならんのです。おととしの巨人の澤村なんかだと、少し感情移入させてくれる雰囲気はあったのですが……。今年は、野球とは関係ない方面で「やるもんだねえ」になっちゃってる。

巨人・菅野は制球力のある好投手だが、ピッチングに驚きはない[写真=佐藤真一]
また昔話になるけど、堀内(巨人)、森安(東映)、江夏(阪神)なんて連中が出てきたときは、打席で「クソーッ」となりましたよ・・・
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