1年前とはまったく違う立場で、ウィーラーが開幕を迎えようとしている。昨季の開幕戦は「二番・左翼」。第2戦に「六番・三塁」で出場すると、第3戦は控えに回った。つまり、複数ポジションを守れる便利屋のような役回りだった。さらに、昨季の前半戦は打率.176と不振。今季、四番として開幕を待ち切れない心境でいると…