
ブルペン一番乗りした今春キャンプは、打撃投手を務めるほか9日の紅白戦で先発するなど、早々に実戦登板もこなしてプロ3年目へ向け準備を進める
期待される左腕エース候補・プロ3年目の
田嶋大樹が、チームを引っ張る。2018年ドライチ左腕が、先発ローテーション入りのダークホースとなる。
「目標は決めているんですけど、今年は胸に秘めていこうかなと。シンプルに考えて、勝ち星を増やせたらと思います。目の前の試合に全力を出し切って、良い結果がでれば、それでいいと思います。自分は自分のやることをきっちりとやっていく」
プロ2年目の昨季はケガの影響もあり、思うような結果を残すことができず。10試合で3勝4敗。本来の姿を見失っていた。
西村徳文監督も「田嶋がもう少し頑張ってくれれば。チームを助ける投球を見せてくれれば、また面白くなってくる」と復調を期待する。
リリースポイントが低めのスリークオーターが特徴の左腕。変則気味のフォームから威力ある直球を投げ込む。オフは下半身の強化に加えて上半身と下半身の連動を意識して取り組んだ。
「下半身から作ることをテーマとしてやってきた。ランニングやスクワットで、きついなと思ってからも強く練習する。もう1回、もう1回と何本も頑張ることによって、メンタル的にも自分を高めようかなと。限界を自分で決めずに、きっちりと取り組んでみようと思いました」
その取り組みの手応えは「うまくいってると思います。ボールの質も問題ないですし、この調子でシーズンに入っていきたい」。先発ローテーションで1年間を投げ抜き、昨季最下位のチームを浮上させる。
写真=BBM