---- 福敬登 正直、これほど早くマウンドで躍動する姿を誰が想像しただろう。国指定の難病「黄色靱帯骨化症」の手術を受けた福敬登が、対左の切り札として活躍している。 異変は昨年9月に始まった。左足に感じたしびれ。「うまく力が入らない感じがしていました」。それでも球速は140キロ台後半が出て登板も重ねていた…