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ヤクルト・赤羽由紘 巡ってきたチャンスをつかむ/待ち遠しかった開幕

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オープン戦の得点圏打率.545は12球団トップだった。開幕後も勝負強さを見せていきたい[写真=兼村竜介]


 2025年シーズンが開幕。赤羽由紘は今年こそはレギュラーをつかむという強い決意を胸にキャンプ、オープン戦とアピールを続けてきた。

「自分自身今年レギュラーを取れなかったら、来年とかも厳しいと思っているので、今年つかむ気持ちしかない。本当に今年に懸ける思いは一番強い」

 長野の日本ウェルネス筑北高(現日本ウェルネス長野高)から、BCL/信濃に進み、20年秋のドラフト会議で育成2位指名を受けて入団。2年目だった22年7月に支配下登録をされ、昨季は自己最多の36試合に出場した。内外野を守れるユーティリティーさに加えて、小柄ながらパンチ力のある打撃が魅力だ。

 3月初旬の試合中に、主将で正二塁手の山田哲人が左手指の腱を負傷して戦線を離脱。さらに、三塁を守る主砲・村上宗隆も上半身のコンディション不良を訴えて開幕前にリハビリ組に合流となった。絶対的レギュラーである2人の離脱はチームにとってはかなりの痛手だが、ほかの選手にとってはチャンスでもある。赤羽も例外ではない。開幕前には「こういう機会もなかなか巡って来ないと思うので、このチャンスをしっかりつかむ、つかみ取るという気持ちはすごい強いですね」と決意を口にした。

「やっぱり打たないと使ってもらえないと思う。自分の中では打って結果を出したい」と赤羽。オープン戦ではチームトップの7打点を記録。3月28日の巨人との開幕戦(東京ドーム)では六番・二塁で初の開幕スタメンをつかんだ。チームは開幕3連敗も、3戦連続安打。山田らが復帰してもポジションを死守するために、結果にこだわり続ける。

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