リリーフ転向4シーズン目も安定した活躍を見せている。5月26日現在、19試合に登板して2勝0敗、セーブはないが、13ホールで防御率は1.45。勝ちパターンの一角として大きな存在感をみせている。
4月30日の
阪神戦(バンテリン)。七番手として延長11回のマウンドに上がると、先頭の
坂本誠志郎をフォークで三ゴロに仕留め、続く代打・
梅野隆太郎にもフォークで右飛に。最後は
木浪聖也をカーブで三ゴロ。三者凡退で流れを呼び込んだ。
「とにかく3人で終わりたかったので良かったです」。すると、直後の攻撃で
カリステがサヨナラ犠飛を放ち、今季初白星が転んできた。「負けたら疲労感だけですけど、勝ったから達成感がある。本当に勝てて良かったです」と胸をなで下ろした。
中継ぎへ転向した2022年から3年連続で50試合登板をクリアしてきた。ドラゴンズで4年連続で50試合以上をクリアしたのは1964〜67年の
板東英二、99〜2013年の
岩瀬仁紀、04〜07年の
岡本真也、14〜17年の
又吉克樹(
ソフトバンク)の4人だけ。高卒投手に限れば、板東ただ1人しかいない。
「1年間投げ続けて届く数字。調子の波やケガがあったらクリアできないですから」と清水は言う。
だからこそ体のケアにもしっかり時間を割いている。初勝利を挙げた阪神戦は4時間ゲームで試合終了が22時40分。翌日のゲームに備え、選手たちは続々とロッカーを引き揚げていったが、清水は松山と同じく車に乗ったのは23時半を回っていた。
「トレーナーさんにいろいろやってもらっていたので」。どんなときでもしっかりと体調管理をして次の試合に向かう。これが投げ続けられている要因だ。
写真=BBM