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西武・渡邉勇太朗 「常に進化を求める姿を大事に」チームの“顔”になり球団へ恩返し/地元愛を胸に

 

今季は開幕から先発として好結果を残している


 埼玉県羽生市出身、地元の小中学校に通い、高校は名門・浦和学院高と生粋の埼玉っ子の渡邉勇太朗。高卒でプロ入りし、今年で7シーズン目を過ごしているが、いよいよ本格的な才能開花の気配を漂わせている。

 昨季は14試合に先発登板し3勝4敗、防御率2.67。今季は3シーズンぶりに開幕先発ローテーション入りを果たした。序盤こそ安定感を欠いた試合もあったが、4月27日のオリックス戦(ベルーナ)から6試合連続ハイクオリティースタートを継続と充実の投球が続いている。

 その要因の1つとして渡邉勇本人は、「自分をしっかり理解できていること。『こういうボールが行くということは、ここに原因がある』『今、ここがこうなっているから良いボールが行っている』としっかり理解できているので、変なボールが行っても、『次にここを直せば大丈夫』と、試合中に修正できるようになったのが大きいと思います」と分析する。内容と結果、どちらもついてきていることで自信も増している。

 埼玉出身選手とあり、入団時からファンからの期待値が人一倍高いことは自覚してきた。「僕が地元・埼玉の球団で活躍して、チームの顔になっていくというのは大事なこと。それが球団への恩返しにもなると思うので、そうなれるように頑張りたい」。

 1年目から、ここまで決して順風満帆な道のりではなかったが、「一度きりの人生、ムダな1年を過ごしてきたつもりはない」。一つひとつが今の自分につながっていると確信している。「現状維持ではなく、常に進化を求める姿勢を大事にしていきたい」。ただただ高みを目指し続ける。

写真=BBM
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