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阪神・村上頌樹 野球人生の原点は淡路島 地元の子どもへ「楽しく野球を」/地元愛を胸に

 

今季は開幕から安定感抜群の投球を続ける村上


 今季の投手陣の大黒柱と言っていい村上頌樹にとって、故郷は心の支えになっている。毎年のように出身地の兵庫県南あわじ市でシーズンオフのイベントに参加するなど郷土愛が強い。

「プロ野球選手になるのが夢でしたし、地元からの思いというのは応援からも伝わってきます」

 その帰省先で感じるのは野球人口の減少が顕著に進んでいることだった。同じ淡路島出身の先輩・近本光司らと12月に野球教室、トークイベントなどに参加している。そこで少年少女に野球を指導しているのだ。

「野球をする子どもたちが年々減っているのは、ちょっと悲しいですね。何かしらきっかけになって野球を始めてくれたらと思うし、こちらがプレーする姿を見せることができればと思いますね」

 地元から奈良の智弁学園高に進学後は、奈良県五條市で寮生活だった。小学1年から野球を始めた村上にとって中学までを過ごした淡路島は野球人生の原点ともいえる。

「練習がしんどいし、嫌になったこともありましたが、やはり野球をやめたくない気持ちが強かったんでしょうね」

 開幕投手を務めた3月28日の広島戦(マツダ広島)で今季初勝利から3連勝した。その後は1つ負けて、再び4連勝するなど安定感を崩さない。2023年に新人王、MVPを受賞した右腕。防御率1点台、160イニングが目標の村上は「まず野球を遊び感覚で楽しんでほしい」と訴え続ける。

写真=BBM
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