交流戦は全18試合に先発出場して12球団トップの28安打。打率.378で優秀選手賞を受賞した。
「思い切って自分から仕掛けていけた打席は結果が出た。悪いときは見ちゃっていた。そういうところに気づけたのは、交流戦が終わっても生きてくる。これからも攻めていきたい」
数字も物語る。交流戦期間、3球以内に結果が出た打席を見ると、36打数15安打で打率.417と数字はさらに跳ね上がっている。
「ストライクが来たら振っていく。基本的にこれからもそうですね。打てなくなると受け身になる自分がいるので」と超積極打法が功を奏している。
しかし、強みはそれだけでない。交流戦最終戦となった6月22日の
日本ハム戦(バンテリン)、3回一死三塁の好機ではフルカウントからの8球目のカーブを引っ張り、これがライナーで右翼線に落ちて適時で三塁打に。
「粘ってボールを見極めていると、キャッチャーも選択するボールが減ってくる。真っすぐかカーブのどちらかと思っていた中で対応できた。ギリギリな当たりでしたが、フェアゾーンに入ってくれて良かったです」と口にした。
交流戦中は追い込まれた打席でも42打数13安打、打率.310と結果を残しており、全対応できるからこそズバ抜けた数字を残すことができている。
打撃に苦しんだ昨季でさえ、8月の打率は.323と嫌いじゃない。7月7日現在、95安打は12球団トップ、打率.302はリーグ3位。背番号1がドラゴンズに上昇気流を巻き起こす。
写真=BBM