大器の片鱗をのぞかせている。花咲徳栄高からドラフト1位で入団した石塚裕惺は7月1日時点でイースタン・リーグ33試合に出場し、打率.287。本塁打こそまだ記録することができていないが、6月25日のイースタン・
DeNA戦(Gタウン)では4安打をマークするなど、プロの水になじんできた。
7月20日にレクザムボールパーク丸亀(丸亀市民球場)で開催されるフレッシュオールスターへの出場も決まり、「普段、対戦することのない選手と対戦できるので、全力プレーで楽しみたいと思います。一軍で活躍するための良いきっかけにできれば」と目を輝かせている。
182センチ、84キロの恵まれた体格で高校通算26本塁打を記録した右打ちの遊撃手は、春季キャンプを二軍で完走したが、3月の二軍練習試合でファウルを打った際に左有鉤骨を骨折。1年目の開幕はリハビリ生活で迎えた。5月に実戦復帰後は遊撃で出場しながら、順調な成長を示している。「チームの顔になれるように。いずれは3割30本を打てる選手になりたい」と目標を高く持ち、経験を積み重ねている。
少年時代から巨人ファンで、昨年も二軍戦やCSファイナルを球場観戦。「負けたら終わりの状況でベテランの勇人さんが一球一球に懸けて全力でプレーしていた。自分もユニフォームを泥だらけにしてやっていきたい」とあこがれであり、理想像として掲げている
坂本勇人を目標に、腕を磨いていく。
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