
安田の復帰が得点不足に悩むチームの一番の補強だ
思わぬ形で、痛恨の離脱となった。3月14日、
DeNAとのオープン戦(横浜)。
安田悠馬はファウルを打った際に顔をゆがめた。右有鉤骨鉤の疲労骨折と診断され、同21日に都内の病院で手術を受けた。復帰までは2〜3か月を要する見込みと発表された。
長いリハビリを乗り越えて、ようやく実戦復帰を果たしたのが、7月5日のイースタン・
巨人戦(
楽天モバイル)。五番・捕手で先発出場したが、1打数無安打。2回先頭では四球を選んだが、4回一死では見逃し三振。安打がないまま途中交代した。
翌6日の同巨人戦(森林どり泉)は四番・捕手で先発し3打数1安打。二軍とはいえ、実戦復帰後初安打を放つも、好事魔多し。骨折した場所に近い部分に痛みを感じたため、8日に病院で検査を受けた。同
ヤクルトとの3連戦(同8〜10日、戸田)と、同
ロッテとの3連戦(同11〜13日、ロッテ浦和)、同DeNAとの3連戦(同15〜17日、森林どり泉)はいずれも欠場した。
前半戦の間に、復帰への一歩を刻んだが、足がかりを作るまでにはいかなかった。
渡辺直人二軍監督は、安田が大ケガではないことを明かした上で、状態を見ながら復帰への道を模索していく方針を示した。
チームは85試合目に自力優勝の可能性が消滅し、5位で前半戦を終えた。得点力不足にあえぐチームの現状を考えても、長打力には定評がある安田の復帰が待たれるところ。勝負の後半戦、「東北のゴジラ」は万全な状態での復活を目指す。
写真=BBM