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ソフトバンク・庄子雄大 積極性で打撃向上「ファーストストライクの甘い球を振りに行く」/下位打線で光る

 

憧れの高校の先輩とお立ち台に立った


 憧れの先輩とお立ち台で肩を並べた。8月16日の楽天戦(みずほPayPay)。九番の庄子雄大が2安打3打点の活躍で横浜高の先輩・近藤健介とのヒーローインタビューに臨んだ。「素直にうれしい気持ちでいっぱいです。チャンスだったので何とか食らい付いていこうと打席に入りました」と笑みを浮かべた。

 横浜高から神奈川大を経て、プロ2年目。ブレークを果たし、首位ホークスの下位打線に欠かせない存在となりつつある。開幕当初は代走や守備要員だったが、5月上旬からスタメン出場が続き、バットでも結果を残した。夏場に一度は調子を落としたが、打撃面で復調して、再び遊撃のスタメンに固定された。そこには先輩のアドバイスが効いていた。

「(近藤は)本当にスーパースターだし、日本で一番いい打者だと思う。その方が同じチームにいて、いろいろと話を聞ける時間も多い。『もうちょっとこうしてみたら』とか言ってもらえることは多いです」。日本球界最高峰の打者からの助言は的確だった。「僕は初球を見る癖がずっとあって、後手後手に回っていた。『もっと初球から打ちにいけ』と。ファーストストライクの甘い球を振りに行くという意識を持ち始めて少しずつ良くなってきているかなと思う。近さん(近藤健介)のおかげです」

 下位打線を任され、簡単に打ち取られてはいけないという意識が後手に回っていたという。「八、九番を打つことが多く、球数を投げさせようという気持ちがちょっと強すぎた」。そんな姿を先輩から指摘され、積極性を取り戻し、安打を連ねた。
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