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日本ハム・レイエス 1年を通して大車輪の活躍「来年に向けて、もっといい結果を残せるように」/助っ人通信簿

 

さらなる進化を誓う助っ人


 期待どおり、いや期待以上の大活躍だった。来日2年目のレイエスは初の本塁打王と打点王に輝いた。32本塁打、90打点。どちらもリーグ独走の数字をたたき出し、強力な日本ハム打線の中心としてシーズンを通してフル回転。開幕前に「すべての数字において昨年の自分の成績よりも上回れば」という目標を有言実行した。

 複数年契約にあぐらをかくことなく、進化して完全にNPBの投手相手にフィットした。来日1年目の昨季も25本塁打、65打点をマークしたが、シーズン序盤は配球などの対応に苦慮。二軍落ちも経験した苦い思いを糧に、昨オフに母国のドミニカ共和国で行った自主トレでは実戦形式の練習にこだわり、その成果が発揮されたシーズンでもあった。

 昨季終了後に帰国すると自身のインスタグラムで「フォーク、カーブ、スローカーブを投げるピッチャーを募集しています」というふうに投稿した。変化球を得意とする日本人投手に対応するため、メジャー経験者らを自ら雇い、目を慣らしてから再来日。「日本に来てからフォークやカーブに目を慣らすのでは遅いからね」と用意周到だった。

 今季は昨季のように二軍落ちすることなく、フルシーズンで実力を発揮。CSファイナルステージでは4本塁打と同一ステージでの最多タイの本数をマークした。「来年に向けて、もっともっと準備して、もっといい結果を残せるように頑張りたい」。リーグ優勝&日本一を勝ち取るために欠かせない超優良助っ人は、さらなる進化を誓った。

写真=BBM
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