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日本ハム・清宮幸太郎 あと一歩届かなかったタイトルへ「強みをもっともっと伸ばして圧倒的に勝ちたい」/わがチームの“○○”王

 

長打の量産を狙い鍛錬を積む


 8年目の今季、清宮幸太郎はキャリアハイの安打数をマークした。138試合出場で143安打。これはチーム最多だったが、シーズン最終盤に手の届く位置にあると気付いた最多安打のタイトルは楽天村林一輝に1安打及ばなかった。「もっと打てる場面がいっぱいあったんで、もっと打っておけば良かったかなと思います」と振り返った。

 一本一本の積み重ねが、リーグ2位という安打数につながった。そこまで意識していたわけではないが、レギュラーシーズンが終了したあとには「実はあともう1試合あったみたいな夢を見ました。(自分が)『もっと早く言ってよ』みたいなことを言っている夢でした」と苦笑い。潜在意識では、タイトルを欲していたことをうかがわせた。

 チームもソフトバンクに競り負けて2位に終わり、あと一歩というところで頂点を逃した。来季こそ、てっぺんへ駆け上がるには「僕らがソフトバンクみたいに戦うのも違うと思う。やっぱり僕らの強みは長打。その強みをもっともっと伸ばして圧倒的に勝ちたい」。長所を伸ばして足りなかった部分を埋める発想。それには個の力を伸ばす必要がある。

 清宮自身は「今年は結構、軸足に全然乗ってないっていうか、自分からボールに向かっていっちゃう感じがすごいあった」と今季の打撃を振り返った。安打数はチームトップでも、本塁打数(12)はチーム3位タイ。来季へ向けては「うまく軸足を使えるかがテーマ」と掲げ、長打も「もう全部。二塁打もホームランも」と量産する態勢をオフに整える。

写真=BBM
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