
137試合に出場しリーグ最多の144安打をマーク。初のタイトルを獲得した
今季も見事な活躍だった。主に三塁で137試合に出場した
村林一輝だ。安打数はパ・リーグトップの144をマーク。打率.281も、51打点もチームトップだった。得点圏打率は.355で、100試合以上に出場した選手ではチーム1位。いずれもキャリアハイの成績だった。
目立った活躍は攻撃だけではない。三塁手部門でゴールデン・グラブ賞を初受賞。昨季は遊撃でレギュラーをつかんだが、プロ10年目にふさわしい勲章も手にした。「ルーキーのころからたくさんノックを打って指導してくださった監督やコーチ、支えてくれた裏方さん、そして関わってくれたすべての人に感謝したいです」とかみしめた。
黄金ルーキー・
宗山塁が加入した今季。主戦場を遊撃から三塁に移したが「やるべきことは変わらない」と自分に課せられた仕事と向き合い、チームの勝利に徹した。時には二塁を守ることもあったが、守備位置が変わることで新たな気づきもあったという。変化を恐れず、力に変えた。
10失策はリーグ4位タイの多さだったが、球際の強さは健在。秋には侍ジャパンに選出されるなど、
井端弘和監督にも攻守で高い評価を受けた。日本代表でもチームでも、欠かせないユーティリティープレーヤー。来季は攻守で中心選手としての活躍が期待される。
「来シーズンも、チームの勝利に貢献できるよう、一生懸命全力でプレーしたいです」とコメント。目標であるリーグ優勝と日本一を果たすため、さらなる飛躍を目指す。
写真=BBM