2年ぶりにフルイニング出場を果たした。センターのみの出場で1277回1/3を守った。刺殺数346はチームトップどころか両リーグトップの数字。今シーズン、誰よりもフライやライナーを捕ってきたということになる。
「試合に出れば飛んでくるもの。捕れるボールをしっかり捕る。その結果、勝手に数が増えていったというところはあります」
球団の外野手では
大島洋平に並んで4年連続でゴールデン・グラブ賞に輝いた背番号1の自己分析は、守った時間が誰よりも長いから、というものだった。しかし、それだけが理由ではないだろう。準備をしっかりとしてきた結果とも言える。
「ポジショニングを大きく変えることがあった。試合に出ていると傾向も分かってくるし、ピッチャーとバッターの雰囲気を見て守備位置を決めることもあるし、データに基づくこともある」と言うが、これで完成だとは思っていない。
「でも、逆にいくことも多々あったので反省するところもある。一概に何が良くなったか分からない。もっとレフトとライトとの間のフライを捕りに行けば数が増えるのは事実。任せていたところもあるけど、もっと声を出して、思い切っていけば増えるのかなと思う」
さらなる伸びしろを感じているのが頼もしい。「守りは一番大事だと思っている。ミスすると、どうしてもバッテイングに影響する。落ち込むし、打てなくなりますからね」。バヤシのエリアを拡大していく。
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