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巨人・浅野翔吾 先輩のように4年目での開花を/秋の収穫

 


 開花が待たれる。2023年に香川・高松商高からドラフト1位で入団した浅野翔吾は、今季は存在感が薄かった。「野球人生で一番悔しかった」と振り返る。21歳になったばかりの青年は、早くもプロでの苦楽を経験した。

 昨季は後半戦になってスタメンに定着し、リーグ優勝に貢献。レギュラー定着を期待された3年目の今季だったが、6月に死球で右手首を骨折するアクシデントもあって出場29試合で打率.187、2本塁打、8打点に沈み、契約更改では100万円減の推定年俸1700万円でサインした。

「周りの人は『まだ高卒3年目だから』と言ってくれるんですが、いつクビになるか分からない世界。和真さんみたいに4年目で花が咲くように頑張っていきたい」

 3年間の下積みを経て、4年目で「打率3割、30本塁打、100打点」をクリアした岡本和真にならい、来季こそチームの中心となる覚悟を胸に抱いている。

 チームの外野は丸佳浩中山礼都若林楽人、佐々木俊輔らに加え、日本ハムからFA宣言した松本剛も加入した。絶対的レギュラー格はおらず、チャンスでもある。「首脳陣から『しっかり守ることができれば一軍なんだから』と。2試合連続で打っても、守備が理由で3試合目にスタメンを外れたりして悔しかった。守れないと試合で使ってもらえないと感じた」と、克服すべき課題は明白。パワフルな打撃を生かすため、今オフは守備力アップにも本腰を入れていく。

写真=BBM
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