
坊っちゃんスタジアムでは、内野グラブで打球を軽快にさばく内山の姿があった[写真=BBM]
新たな挑戦が始まった。5年目のシーズンを終えた
内山壮真が、来季から内野手にコンバートされる。11月2〜17日に愛媛・松山市で行われた秋季キャンプでは、入念に内野でノックを受ける姿があった。
池山隆寛新監督は二遊間で起用する方針を明かしており、「彼がどこに入るかが一つのカギになってくる。それこそ適材適所で。
ヤクルトの将来が懸かっている」と大きな期待を寄せた。
今季は捕手登録ながら主に外野で116試合に出場。内山は「外野をやり始めて、今年が終わって、内野をやってみたいなという思いが少しありました」と意欲を示した。高校2年時には遊撃手として夏の甲子園大会準優勝に貢献。プロ入り後は初となる、かつての『庭』でレギュラー奪取の勝負をかける。
秋季キャンプ期間中の特守では「慣れてきたというよりも上達している感じはあります。慣れじゃない。成長中ですね」と成長を肌で感じ、「ちゃんと教えてもらったのは初めて。高校のときは全部自分の感覚でやっていたので、新しい感覚はあります」と
寺内崇幸一軍内野守備走塁コーチからの助言に耳を傾けた。
池山新監督は、ワールド・シリーズ2連覇を果たしたドジャースの正遊撃手を引き合いに「ヤクルトのムーキー・ベッツ」と評した。遊撃手となれば、1学年先輩で公私ともに仲の良い長岡と定位置争いをすることとなるが、「うれしくはないですけど、僕も負けられないので全力でいきます」と内山。来季、どんな活躍を見せるのか注目だ。