
レベルアップを果たして来季はタイトルを獲得できるような活躍を誓う
難病からの完全復活を誓ったのは
湯浅京己だ。契約更改の席では「元に戻りたいとは一切思わない。もっといいものをつくるためにやっていきたい」と前を向いた。
2300万円増の年俸6000万円(推定)で契約更改。2022年シーズンオフ以来の増額だった湯浅は「いろいろと抹消とかで気を使ってもらいながらの40試合だった」と冷静に振り返った。
今シーズンは40試合に登板し、4勝4敗、22ホールド、防御率2.52。本人は「防御率も周りと比べたら、やっぱり高いと思います」と数字に満足はしていない。
24年に国指定の胸椎黄色靱帯骨化症の手術を終えた右腕。リハビリを経て現場復帰したのは、今年4月29日の
中日戦(バンテリン)のマウンドだった。
出身地の三重県からも近い名古屋の地でカムバックしたが、湯浅が「真っすぐの感覚が納得いかない部分が多い」と手術前とは違う感覚を持った。
「体も疲れやすいし、手術した部分がその周りも含めて硬くなりやすい。そこはうまくやりながらですね」
最優秀中継ぎに輝いた22年は防御率も1.09の安定感だった。再び貴重なリリーフのポジションを確固たるものにするために独自のトレーニングに取り組む。
自身2度目のタイトルについても「狙えるなら狙いたい。でもまずは自分のやれることを積み重ねたい。そしてシーズンを通して投げたい」とまずはオフに理想の姿を追求していく。
写真=BBM