
即戦力の期待も集まる中で1勝止まり。悔しさを原動力に2年目に挑む
来季こそは、という強い思いを胸に初めてのオフシーズンに臨む。愛知工大からドラフト1位で入団し、プロ1年目を終えた右腕・中村優斗は今季年俸から100万円増の年俸1700万円で契約を更改(金額は推定)。故障に泣いたルーキーイヤーに悔しさをにじませた。
「自分としてもふがいないシーズンだったので、来季こそはもっと頑張らないといけないなと思いました。まず出だしでケガをしてしまって、1年間投げることができなかったことが本当に悔しいことだった。褒められる部分はあまりなかったと思う」
今年1月の新人合同自主トレーニング中に下半身を痛めて春季キャンプから二軍で調整。7月3日の
広島戦(マツダ広島)でプロ初勝利を挙げたが、4試合登板で1勝2敗、防御率5.51に終わった。シーズン終盤も故障で離脱。オフは再び自身の肉体と向き合い、レベルアップを図る。
自主トレーニングは京都府内で、愛知工大時代から指導を受けているトレーナーとともに進める予定。「まずはフィジカル面。やっぱりケガをしない体づくりをやっていって、来年のスタートからしっかりアピールできるようにやっていきたい」。来季の決意として色紙には「リベンジ」と記し大きな目標を掲げた。
「まだ新人王の資格は来年も残っているので、荘司(
荘司宏太)さんに続いて自分も獲れるようにやっていきたいなと思っています。25登板で10勝したいと気持ちはあります」と中村優。悔しさを糧に、逆襲のシーズンとする。
写真=BBM