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西武・西口文也監督「ある程度打たなきゃいけない」“守備型”から“攻撃型”へのシフトチェンジ/指揮官が見据える2026

 

来季の浮上に向け、攻撃型チームへの移行を目論む西口監督


 2024年、西武は49勝91敗3分けと大きく負け越し、打率もリーグワーストで最下位に沈んだ。そのチーム事情を二軍監督として把握しつつ、再建を引き受けた西口文也新監督は就任1年目の25年は「守り勝つ野球」を掲げて挑んだ。

 平良海馬を3年ぶりのクローザーに転向させ、今井達也高橋光成隅田知一郎と実績を重ねてきた3投手に加え、武内夏暉渡邉勇太朗など豊富な投手陣と源田壮亮滝澤夏央西川愛也長谷川信哉らの守備力の高さを武器に戦った。だが総得点410点、チーム打率.232と、2年連続リーグワーストの得点力では大きく勝利数を増やすことは難しかった。結局、63勝77敗3分けのリーグ5位に終わった。

 その結果を受け、「守ることはもちろん大事だけど、ある程度打たなきゃいけない」と、西口監督は打力向上の必要性をあらためて強調。チームのスタイルをこれまでの「守備型」から、来季は「攻撃型」へのシフトチェンジすることを示唆した。

 その象徴として台湾の強打者・林安可(統一)、石井一成(日本ハム)、24年日本シリーズMVPに輝いた桑原将志(DeNA)を獲得。加えて「ブリブリ振り回す選手を探してもらっています」と明言していたが、さらなる打力強化へ向け大砲のアレクサンダー・カナリオを獲得した。

 25年は今井、高橋の両先発がメジャー・リーグ挑戦のためチームを去る可能性が高いだけに、打線でその穴をカバーできるか。西口監督の2年目の手腕に期待と注目が集まる。

写真=BBM
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