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DeNA・相川亮二監督 1年目から勝負の年/指揮官が見据える2026

 


 仕事の重さ、責任を実感した。相川亮二新監督は、正直な思いを打ち明けた。「この年になってくると、なかなか武者震いするということはない。体が震えるというか、まさに武者震いするような、全身に血が駆け巡るような思いでした」。10月20日、三浦大輔監督と並んだ「監督交代」会見。背番号も「80」から前監督の「81」を受け継ぎ「僕が18歳の頃からの付き合いで、何十年とお世話になってきた。三浦監督がつくりあげたものをアップデートして、リーグ優勝を達成したい」と、はっきりと断言してみせた。

 選手として横浜育ち。ヤクルト巨人でプレーし、巨人のバッテリーコーチを経て、22年にDeNAへ帰ってきた。コーチで4年間、今季はディフェンス兼野手コーチとして三浦監督をサポート。「4年間、本当に優勝も日本一もできると思って戦ってきた。来年も変わらない」と繰り返した。2位に食い込んだが、阪神と13ゲーム差。9月は16勝6敗1分けと勝ち星を重ねた一方、6、7月で8個の借金をつくった。捕手出身らしく、バッテリーを中心とした守りの野球を標ぼう。「最低でも、月単位で言えばマイナスをつくらない」と堅実に戦うつもりだ。

 先発ではケイ、バウアーに加え、アンドレ・ジャクソンもチームを去ることになった。野手では桑原将志伊藤光がFAでそれぞれ西武楽天へ移籍。終盤に二遊間を組んだ林琢真石上泰輝ら若手の奮起も不可欠だ。オフシーズンとはいえ「ここからが勝負」と全員へ発信した新指揮官。「横浜進化」をさらに追求する。

写真=BBM
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