
池山隆寛新監督はレギュラー白紙を宣言。チャンスは十分にある
『脱ユーティリティー』で飛躍のシーズンにする。
赤羽由紘は5年目の2025年、3月28日の
巨人戦(東京ドーム)で六番・二塁として自身初の開幕スタメンをつかむと、キャリアハイの103試合に出場。投手と捕手以外の全ポジションを守る万能さを発揮しつつ、7月21日の
広島戦(神宮)では左翼ポール直撃のサヨナラ本塁打を放ち、『2025 スカパー! ドラマティック・サヨナラ賞 年間大賞」も受賞するなど勝負強さも見せた。ただ、満足しているわけではない。
「ユーティリティーとしてチームには必要な存在だとは思うんですけど、やっぱりレギュラーとして1年間通して出たいと思うので、まずはポジションを確保できるだけの実力だったり、技術を見つけていきたいと思っています」
定位置奪取に向けて、オフシーズンは球団OBの
内川聖一氏に師事し、下半身に目を向けてレベルアップを図る。
「自分は下半身より上半身の力が強い。ダメになったときに、バッティングフォームとか、バットの位置がとか、そういうことばかり気にしていたんですけど、下半身主導でやっていこうと思っています」
レギュラーとして出続けるため、好不調の波を少なくすることも重要だ。「成績が悪かったとき、(25年)後半は自分と向き合えたので、そこはプラスになっていると思う」と振り返り、26年シーズンの目標には「規定打席」を掲げた。育成出身で一歩ずつ階段を上っている途中。「スタメンで出たい気持ちが強い」と強い思いを持って臨む。
写真=BBM