
背番号はかつてのエースで現在は巨人の田中将大が背負った「18」に
18番の新しいユニフォームがよく似合っていた。昨年12月中旬、
楽天モバイルで行われた入団会見。メジャー通算68勝を挙げた前ヤンキース傘下3Aの
前田健太は、笑みを浮かべながら会見に臨んだ。
「ここ数年4位という順位が続いているとは思うんですけども、投手、野手ともにベテランがいて、すごくいい若手の選手もいる。本当に可能性を秘めているチームだと思いますし、優勝が狙えるチームだと思うので、そのチームの一員に加われたことはすごくうれしいです」
背番号はかつてのエースで、現在は巨人に在籍する田中将大が背負った18番に決まった。同じ1988年世代の田中将には、連絡を取って18番を背負う許可をもらったという。
広島時代には218試合に登板して97勝67敗。節目の日本通算100勝まであと3勝だが、日米通算200勝まであと35勝でもある。日米通算200勝到達となれば、昨年の田中将以来、日本人5人目となる。
大台到達について問われると「まだ少し遠いので、来年達成できるとかそういう数字ではない。一つひとつ積み重ねていきたい。ただ、この年齢になってなかなか数字の目標を持つのは難しい中、200勝という僕自身モチベーションになるような数字があるので、そこを目指して頑張っていきたいというところはある」と意気込みを語った。
過去には沢村賞、最多勝利をともに2度ずつ受賞するなど実績は十分。2025年、チームは先発の駒不足に悩まされた。前田健が節目の記録に近づくことは、チームの力にもなる。
写真=BBM