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ヤクルト・石川雅規 金字塔へ役割はこだわらず「一軍で投げられるなら何でもやりたい」/記録への挑戦

 

2勝に終わった昨季は自己最少の8登板だった


 大記録への道を一歩ずつ歩んでいく。球界最年長の左腕、石川雅規は目標に掲げる通算200勝を目指してプロ25年目のシーズンに挑む。

「1年で200勝を達成できるのが一番。5勝でいいとか、何勝でいいとかいう思いはない。一つでも多く積み重ねたいという思いはある」

「200」という数字が大ベテランの心と体を動かす。昨季は2勝を挙げ、現在通算188勝。今季も競争の中でポジションを確立しないといけない立場は変わりないが、「うれしいことも多ければ、難しくてうまくいかないことありますけども、その中で大きな目標、200勝という思いがあるので、しんどいところからのあと一歩という大きな力になっていますね」と変わらぬ目標が原動力となっている。

 新たな挑戦も始まる。池山新監督は、昨季まで先発登板後に中10日以上空けていた石川の起用法について「行けるのであれば抹消せずに大丈夫だと思う」と撤廃する可能性に言及。さらに「中(リリーフ)に入れるかもしれない。先発が駄目で中でもいけますよと言ってくれるなら、抹消せずに済む」とリリーフ起用の可能性も示唆した。通算200勝まで12勝と迫っており「投げられる場所があるのであれば投げてもらいたいし、そこで運が転がるかもわからない」と偉業達成を後押しする考えだ。

 石川も「一軍で投げられるなら何でもやりたい」と意欲を示す。自身のプロ野球記録を更新する25年連続勝利を成し遂げた先に、金字塔が待っている。

写真=BBM
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