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巨人・中山礼都 さらなるパワーアップを目指す「ライト」/年男の決意

 


 岡本和真(現ブルージェイズ)が抜けたチームの主軸候補には「ダークホース」がいる。2002年生まれの中山礼都は今季、飛躍のシーズンを迎えるかもしれない。

 遊撃手としてプロ入りして内野一筋だったが、昨季途中に人生初の外野に挑戦。左翼でセンスの良さを見せ、右翼でスタメン機会を増やした。「最後は右翼を守り、良い形で終えられた」と103試合出場で打率.265、7本塁打、32打点とキャリアハイを記録した。

 進化を導いたのは打撃のパワーアップだ。24年までのレギュラーシーズンで通算337打席、昨季の前半戦115打席まで本塁打ゼロだったが、残りの197打席で7本塁打と打ちまくった。「打球速度は筋肉量と比例するというのも出ている」と、考え抜いて夏場から導入したウエート・トレーニングが実を結んだ。

 チームは主砲の岡本が抜け、長打力ダウンは必至と言える。一回り体が大きく、たくましくなった中山は「もっと長打を打ちたい。鍛えまくろうかなと思います。(筋肉の)量を増やして、ゴリゴリでいきたい」と、2ケタ本塁打を目標にさらなる肉体改造に取り組んでいる。

 自身と同じ中京大中京高OBの父から「イチロー高橋由伸ら一流は右翼手が多い」という理由で「らいと」と命名された。「開幕から名前のとおり『ライト』を守って、ずっと守っていられるように頑張ります」。年男の誓いを果たす。

写真=BBM
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