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西武・武内夏暉「まずは開幕ローテを奪いたい」謙虚に、熱く逆襲に燃える左腕/今年こそフル回転!

 

一昨年の10勝から昨年は4勝に終わった武内。今季はやり返したい気持ちは強い


 新人時代の2024年に10勝6敗、防御率2.17の好成績を収め新人王に輝いた武内夏暉。2年目の昨季はさらなる上積みに大きな期待がかかっていた。だが、待っていたのは思いもよらなかった不振だった。

 1月の自主トレ中に左肘内側側副じん帯を損傷し、開幕に間に合わず。一軍初登板は5月14日のソフトバンク戦(みずほPayPay)と大きく出遅れた。復帰後は先発ローテーションの一角に加わり、6月15日の中日戦(ベルーナ)から無失点で3連勝するなど復調を予感させたが、後半戦に入ると打ち込まれる試合が続き、最終的には4勝5敗、防御率5.26に終わった。1年目とは真逆とも言える結果だった2年目を「順調に治って投げられるところまではいったが、そこからが思った以上に状態が上がっていかなかった。連続して活躍するのは難しいなと感じました」と振り返った。

 突き詰めると、「去年(24年)オフに体調を崩してしまった」ことを猛省。あらためてオフ期間の重要性を痛感したことから、今オフは自主トレを同じ左腕でチームの先輩・隅田知一郎と行った。「隅田さんは毎年ケガなくローテを回っています。どう体力を維持しているのかを学びたい」。自身の体の構造を知り、正しい使い方を学ぶことでケガしない体づくりと投球フォームの見直しに取り組んでいる。

「今後、『この苦しい2年目があったからこそ活躍できた』と言えるように」と武内。「先発ローテの一角を担って引っ張っていきたいですが、まずは開幕ローテを奪いたい」と謙虚に、熱く逆襲に燃える。

写真=BBM
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