
今年こそ、1年を通して一軍の力になることを誓う畠
2026年は
畠世周にとってプロ10年目の区切りになる。現役ドラフトで移籍した
阪神で迎える2年目のシーズンを前に、自身の目標を明確にした。
「今年は、シーズン50試合以上は登板すること。そして、平均球速で150キロを出したいと思っています」
1年前、一軍の沖縄・宜野座キャンプで、真っ先にブルペン入りしたのはまさに新戦力の畠世周だった。一番乗りで投げ込む姿は気合を感じさせたものだが、本番では出遅れた。
シーズン序盤は右手中指のコンディション不良によってリハビリの日々。新天地で一軍に初昇格したのは8月31日にまでずれ込んだ。12試合に登板し、4ホールド、防御率0.00だった。
セ・リーグのライバル
巨人からの転身に「ボロカス言われるのかなと思ってドキドキした」と語ったが「周囲はウェルカムだったので自分を出せた」と溶け込むのに時間はかからなかった。
シーズンオフからストレートに磨きをかけてきた。「藤川(
藤川球児)監督からも直球の重要性を言われたので、自分としても大事だと思った」と磨きをかけていく。もし50試合以上の登板を果たすとなれば巨人時代の2021年以来。原点回帰でフル回転するつもりでいる。
3月27日の開幕戦は古巣の巨人(東京ドーム)が相手で「それを含めて投げたい」と弾みをつけたいところ。阪神の強力リリーフ陣にあって「失点0で帰ってこられる投球をしたい」と命綱のブルペンで力を発揮する。
写真=BBM