
イニング数や完投数を増やして先発の栄誉「沢村賞」を狙う
村上頌樹の沖縄県宜野座キャンプが順調に進んできた。キャンプ2日目にブルペン入り。中盤には100球を超える投げ込みでペースアップした。
「どれだけ力感なく、体をうまく使いながら、ボールに力を伝えられるかを考えながらやってきました」
2025年シーズンは26試合、175回1/3を投げて、最多勝(14勝)、最高勝率(.778)、144奪三振(最多奪三振)の3冠に輝いた。
今季の村上は「これまで誰が見てもエースと言われる方が獲ってきた」と、堂々と「沢村賞」にターゲットを明確に定めている。そのために投球フォームを見直すなど、試行錯誤を繰り返しながら過ごしてきた。今年はさらにレベルアップしたエース村上が見られるかもしれない。
「沢村賞を狙っているので、イニング数であったり、完投数を増やさないといけない。180イニングは超えたいし、そこを投げればキャリアハイにもなるし、リリーフの方も休むことができる」
今年から沢村賞の7項目ある選考基準のうち、「完投数」が10から8に、「投球回数」が200から180に引き下げられる。そのために「どれだけ楽に強い球を投げられるか。ストレートをもっと良くしたい」と制球力の高い直球の精度を上げていく。「チームの優勝、個人でも一番になりたい」とひたすら高みを見据えている。
写真=BBM