
実戦経験をさらに積んでいって、あらゆる面でプロの“スピード”に慣れていきたい
若手の有望株として注目されている。ドラフト2位内野手の
谷端将伍がプロ初体験のキャンプを終えた。ルーキーで宜野座組(一軍相当)に抜てきされたのは1人だったが、最後まで完走した。
「一生懸命プレーすることが一番大事ですし、全力疾走をしながら、というところは、ずっとテーマにしたいと思っています」
ドラフト1位・
立石正広が右脚肉離れで離脱するも、徐々にペースを上げてきている。しかし谷端は「負けたくない気持ちはあるが、自分は自分です」。
本職は二塁。しかし三塁のポジションにも入って練習してきた。沖縄キャンプ中に行われた3試合のオープン戦は出場機会に恵まれながらも結果を出すことはできなかった。2月21日の
中日戦(北谷)では一番・二塁でスタメン出場も4打数無安打だった。22日の
ヤクルト戦(浦添)、23日の
日本ハム戦(名護)も途中出場だったが持ち前の快音は聞かれなかった。
オープン戦でボール球に手を出すケースが目立ったことに「これからもチャンスをいただけるのなら、しっかり学びたい」と段階を踏んでいく。
藤川球児監督も「ディフェンスができれば出続けることができる」と、まずは守備面での確実性を試されている。
中野拓夢のフィールディングを間近に見ながら「足運びの巧みさは勉強になります」と今後に生かす。
戦力層の厚いチームにあって「内野でも、外野でもできることは100パーセントでやりたい」と可能性を求めていく。
写真=BBM