
今季はオープン戦15試合中10試合に出場し、9安打7打点と存在感を示し続けている
レギュラーを不動のものとすべく、アピールを続けている。入団5年目の外野手、
岩田幸宏は今年初実戦となった2月12日の
中日との練習試合(北谷)で2安打を放つと、出場した4試合連続で安打をマーク。3月10日の中日とのオープン戦では2安打4打点と打線を引っ張る活躍を見せた。立ち位置を確保するためには「打撃」で結果を残すしかない。
「打たないと出られないですからね。そこは大前提です。オフの課題としては、コンタクト率を上げながらもっと振れるように。とらえていれば内野は抜けると思うので、あとは狙って打てるようにしたい。右方向が課題ですね」
昨季はブレークの兆しが見えた。チーム内に故障者が相次いだ影響もあったが、キャリアハイの126試合に出場し、打率.266、14盗塁。オフシーズンは、遅い球を打つショートゲームを取り入れてコースに逆らわず打つことを心掛けるなどコンタクト率をさらに向上させるために必死に汗を流してきた。
そして、その先に見据えるのは「強い打球」を打つことだ。「追い込まれてからどうこうしようというよりかは、追い込まれるまでにどれだけ仕掛けにいって、その中でカウントが進んでいったら自分のやるべきことをする、というのは決まっている」。一軍の沖縄・浦添キャンプにも帯同していた大松二軍チーフ打撃コーチも「早い段階から積極的にスイングを仕掛けていくことが課題になる」と証言した。
目指す選手像は、現役時代に日米通算2730安打を放った
青木宣親MG。一歩でも近づくために、結果だけを追い求める。
写真=BBM