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ヤクルト・中村悠平 培った経験でチームに貢献「シーズンで燃焼させられればいい」/生え抜きの輝き

 

世界を経験したベテランは昨季74試合に出場。今季は100試合以上出場と目標を高く持ち、今までの経験を糧に再びチームの勝利へ貢献する


 チームの精神的支柱として、今シーズンも存在感を発揮する。35歳の中村悠平はプロ18年目をチーム野手最年長として迎える。もう一度、不動の正捕手として君臨すべく、目標は高く設定している。

「スタメンで100試合は出ないと、レギュラーと言われないと思う。レギュラーのキャッチャーとして、必要最低限の数字は100試合から110試合ぐらいだと思うし、クリアできれば、ある程度チームの信頼も得られている証拠なのかなと思っている。そこは、もう一回自分でつかみ取らないといけない」

 再び大きな経験をヤクルトに還元する。2023年に続き、第6回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表メンバーに選出。1次ラウンドのチェコ戦で八番・捕手で先発出場した。打っては3打数2安打、守っては無失点で4投手をリードし準々決勝ラウンド進出に貢献。16日の帰国後初めて、約1カ月ぶりにチームメートと合流。大会期間で得られたこととして「メジャーと日本のNPBの差というのをすごく感じた」と明かした。

「準々決勝で負けてはしまいましたけど、素晴らしい大会だったと思います。素晴らしい経験をまたさせてもらった。不完全燃焼という気持ちを今度はヤクルトで、シーズンで燃焼させられればいい」

 頼られ役として必要不可欠な存在である中村。3月20日のオープン戦(エスコンF)に帰国後、初めての実戦に7回途中からマスクをかぶった。打席に立つ機会はなかったものの、育成の廣澤優星知弥キハダをリード。「キャンプでも受けていないリリーフのピッチャーがいたので途中からいかせてもらいました」と説明した。

 3月27日のDeNA戦(横浜)から開幕するペナントレース。オフシーズンは攻守ともにレベルアップを図ってきており「打つだけでも駄目だと思うし、守るだけでも駄目だと思うし、そこら辺のバランスはしっかり取って、どちらもしっかり貢献できるように」と中村。世界を経験した生え抜き選手として、ヤクルトの逆襲に貢献する。

写真=BBM
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