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西武・林安可「打ち勝つ野球」の一翼を担う 日本球界でも発揮したい強打/助っ人たちのシーズンイン

 

昨年、台湾球界で強打を発揮した林。日本球界にアジャストして結果を残したい


 西口文也監督が昨年中に「唯一のレギュラー」と明言していたタイラー・ネビンがオープン戦で左脇腹を痛め、開幕には間に合わないことが判明した。限られた外国人選手枠のうち、決まっていたはずの1つが空いたことは特に新助っ人にはいきなりのアピールの大チャンス到来だ。

「ブリブリ振り回す選手」として西口監督から大砲の役割を期待されているアレクサンダー・カナリオ、さらに注目されるのが林安可だ。

 林は2019年から昨季まで台湾・統一に在籍。2020年に本塁打王と打点王の2冠に輝き、昨季は自己最高の打率.318をマークした。日本球界でもパンチ力と確実性を発揮することを求められているが、台湾代表として出場したWBCでは、日本と同じ1次ラウンドC組で4試合に出場して、計15打数1安打。今後の指標となるべき日本戦でも3打数無安打、2三振と快音は聞かれず、林自身も「アイデアを持って攻略を考えて、改善していかなければならない」と対策の必要性を口にしていた。

 その上で3月14日のロッテ戦(ZOZOマリン)からオープン戦に出場すると、最終戦までの6試合に出場し、16打数5安打1打点、打率.313。17日の楽天戦(ベルーナ)では、アメリカ球界からNPBに復帰した前田健太からチーム唯一の安打を放つなど、徐々に非凡さを発揮しつつあった。28日のロッテ戦(ZOZOマリン)では四番・DHで一軍公式戦デビュー。4回、田中晴也から左前に来日初安打を放った。

 指揮官の目指す「打ち勝つ野球」の一翼を担えるか。その活躍に大きな期待がかかる。

写真=BBM
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