メジャー通算164発の新助っ人、ミゲル・サノーが球団創設90周年イヤーを彩る。3月15日に行われた
楽天とのオープン戦(バンテ
リン)では右翼ホームランウイングへオープン戦3号2ラン。ファンにも定着しつつあるゴリラパフォーマンスでスタンドをわかせた。
両手で胸をたたきながら大股でユラユラ歩く。最後は両腕を地面につけてパフォーマンスは終わり。サイズの大きさから、ニックネームは米国時代からゴリラ。会話好きで「おしゃべりゴリラ」としても親しまれる。
楽天・
古謝樹の初球、外角低め147キロを振り抜いた。2点リードの6回一死一塁。打球は新設のホームランウイングへ。「タイミングが合ってくれた」。ダイヤモンドを走り、ゴリラパフォーマンスを決めた。
「鼻歌ゴリラ」でもある。放物線を描いた数時間前の打撃練習。
井上一樹監督によると、サノーは鼻歌交じりにバットを振っていたという。「ご機嫌だったね。心配しなくて大丈夫そう。『開幕に向けてベストな形に持って行くぜ』と言っていた。日本の野球にうまいことアジャストしてくれればいいかな」と納得顔を浮かべた。
米国時代に痛めた左膝の状態も心配ない様子。オープン戦はトップの4本塁打。四番は
細川成也が務め、ポイントゲッターとして六番の役割を担う。
広島との開幕シリーズは無安打に終わったが、シーズンはまだ始まったばかり。これからの活躍に期待したい。
写真=BBM