スケールの大きな助っ人がブルペン陣に加わった。身長203cm、体重113kgを誇る27歳のS.レイノルズだ。来日1年目の右腕は「ベイスターズの勝ちに貪欲な姿勢は僕のプレースタイルに重なる」と新天地を選んだ。
2024年にパドレスでメジャーデビューを果たし、通算28試合で0勝1敗、防御率4.03。38回で46三振を奪い、奪三振率は10.89を誇った。上から投げ下ろす最速161キロの直球に加え、スライダーとスプリットを投球の軸とする。
もともと外野手としてプロ入りし、マイナー通算293試合で35本塁打を放った。2月のキャンプではフリー打撃でバックスクリーンを超える大きな放物線を描き、非凡な才能を示した。
オープン戦は9試合に登板し、9回6安打2失点と上々の仕上がり。投球回を上回る12三振を奪った。小杉チーフ投手コーチはレイノルズのリリース位置について「かなり高い。
ライデル・マルティネスぐらいのイメージ」と
巨人の守護神を引き合いに出した。
高身長ゆえに「よくドアや天井に頭をぶつけてしまう」と苦笑する。眠るのも一苦労で「基本的に自分の体に合うサイズのベッドは見たことがない」と頭をかく。もっとも、日本の自宅のベッドは最大級の「キングサイズ」。遠征時を除けば、ストレスはなさそうだ。
セットアッパーや抑えの役割を期待されており「自分の仕事はシーズンを通してゼロを積み重ねていくこと」と気合十分だ。
写真=BBM