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ソフトバンク・上茶谷大河 がむしゃらに腕を振る「今日みたいな役割ができたら一番いい」/スタートダッシュに成功

 


 アクシデントの続くブルペンの救世主となっている。4月12日の日本ハム戦(エスコンF)。2点ビハインドの4回に上茶谷大河は登板した。3イニングを無安打無失点に封じる間、味方が逆転に成功した。2024年オフの現役ドラフトで移籍後初勝利。「今日みたいな役割ができたら一番いいですね」と控えめに笑みを浮かべると、小久保裕紀監督からは「今日も上茶谷ですね。上茶谷さまさまです。本当によくやってくれた」と大絶賛された。

 小久保監督が「今日も」と表現したように開幕から大仕事を続けている。昨季は強力なリリーフ陣がリーグV、日本一をけん引したが、今季は火の車状態。藤井皓哉が右肘手術を受け、今季絶望とみられる。ロベルト・オスナは契約問題で開幕一軍漏れ。WBCに出場した松本裕樹も調子が上がらない中、守護神の杉山一樹が自身の投球への不満からベンチを殴打し、左手を骨折した。もはや昨年の形は崩れ去ってしまった。

 そんな状況下、上茶谷は3月29日の日本ハム戦(みずほPayPay)で3回、4月5日のロッテ戦(ZOZOマリン)でも2回など勝ち試合で複数イニングを託され、ホールドを挙げた。「四球を出して崩れるのが一番駄目だと思っている。ストライクゾーンで勝負するように心がけています」と力を込めた。

 オフからは先発ローテーションを目指し、体も絞ってきた。チーム事情から開幕直前にリリーフ起用を伝えられ、快諾した。先発調整で培ったスタミナも武器にブルペンのジョーカーとしてフル回転する。

写真=BBM
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