
一軍では2試合に先発した茨木。良い面も悪い面も出たが、すべての経験を糧にする
これからチームの力になる。
茨木秀俊がプロ初勝利を挙げたのは、4月9日の
ヤクルト戦(甲子園)だった。
藤川球児監督も「まだここから伸びますから」と将来戦力として評価した。
初先発となったマウンドは1、2、4回に先頭打者を出塁させるピンチもあった。茨木本人も「ちょっと焦った」と素直に振り返ったが6回を投げ切って白星を手に入れた
高卒4年目。今春のキャンプで今季チーム初の対外試合になった
日本ハム戦(名護)の先発に抜てきされたのは期待の表れだった。その日は2回を1安打無失点に抑えてアピールした。
北海道で育った茨木だが、新潟の帝京長岡高に進学。3年夏は県大会決勝で日本文理高に敗れて甲子園出場はかなわなかった。だがプロ入りによって、その夢は続きを迎える。
阪神から2022年秋のドラフトで4位指名を受けた。「一軍で活躍できるピッチャーになりたい」。昨シーズンは一軍デビューを果たしたが、その2試合ともリリーフ登板だった。
「どう成長していけばいいのか、目標を立てることができました。すべての面でレベルアップしていかないといけませんね」
アジア・ウイン
ターリーグ派遣も経験し、チェンジアップにも磨きがかかって、一回り大きくなった。「勝てるピッチャーになりたいです」。4月22日の
DeNA戦(横浜)は4回2/3、5失点でKO。翌23日に登録を抹消されたが、すべての経験を糧にするだけだ。新たな戦力になるため、さらに挑戦を続ける。
写真=BBM