
開幕からクリーンアップで出場し、自慢の長打力を発揮している森下
プロ4年目の
森下翔太が進化を続けている。シーズン前に「30本塁打」を最低ラインと掲げた三番打者がパワーアップを開幕から全開アピールしている。
「僕としてはホームランを打つパワーはあると思っています。あとはいかに確実に打てるかにかかっています」
昨シーズンは開幕を四番で迎えたが、4月中旬から三番に定着。初めて全143試合に出場し、キャリアハイの23本塁打、89打点でともにリーグ2位という好成績で終えた。
さらに自信を深めたのは今年3月のワールド・ベースボール・クラシックだった。準々決勝のベネズエラ戦で一時勝ち越しとなる本塁打を放ったことで弾みがついた。今シーズンは開幕から、四番・
佐藤輝明、五番・
大山悠輔とともに、相手にとって脅威のクリーンアップの一翼を担っている。そして目標に掲げた長打力を見せつける。
4月9日
ヤクルト戦(甲子園)、10、11日
中日戦(バンテ
リン)で3戦連続本塁打。手の付けられない勝負強さを示した。
2025年は4月終了時点で2本塁打だったが、今シーズンは5月16日現在、すでに10本塁打、打率.310、19打点でまさに三番打者にふさわしい働きをしている。
5月12日のヤクルト戦(神宮)では、バックスクリーン左へ豪快に10号満塁弾。「プロ野球選手は結果がすべて。輝さんに食らいついていく自信はある」と初タイトルも視野に入れる。
写真=BBM